株式会社LVUPに入社すると、まず2か月間の試用期間が始まります。
この期間で身につけていただきたいものが、二つあります。
仕事の「仕方」、つまりスキル。そして仕事への「心構え」、つまり思考です。
どちらも欠かせません。ただ、順番があります。
私が最初に大切にしてほしいのは、スキルよりも先に、「心構え」のほうです。
このお仕事は、簡単なようで、難しいところがあります。
やってみると、多くの人が一度は壁にぶつかる。
けれど、その”難しさ”を感じてしまう理由は、たった一つしかありません。
「心構え」が、できていないからです。
逆に言えば、心構えさえ先に創り上げてしまえば、難しさの正体はほどけていきます。
だからこそ、この心構えをまず自分の中に築くことが、成長に欠かせないのです。
では、その「心構え」とは、具体的に何なのか。
いちばんシンプルに言えば、こうです。
身近にいる成功者の思考を、自分のものにすること。
私たちの会社で言えば、社長の思考を、そのまま自分にインストールしてしまうことです。
会社の文化、創業者の哲学に沿って、自分自身を、先回りで「成功者の思考」に作り替えてしまう。
まだ結果が出ていない段階から、成功する人の考え方で動いてしまう。
これができた人は、あっという間に、自分自身の成功を手にしていきます。
そして、いつか上司になる、あなたへ。
心構えを自分のものにできたら、次の段階が待っています。
その思考を、どうすれば部下に伝えられるか、を考えることです。
ここで、私たちの会社が大切にしていることを一つ。
私たちは、情報伝達ではなく、感情伝達で伝えます。
正しいことを、ただ言葉として渡すだけでは、人は動きません。
部下の「なぜ?」を一緒に考え、同じ目線で話すこと。
そこで初めて、思考は伝わっていきます。
そして、部下との関わり方で、いちばん大切なポイントがあります。
お客様扱いを、しないこと。
信頼関係を築くことは、何より大切です。
ですが、好かれようとしてはいけません。
応援するスタンスは崩さない。けれど、必要なときには、多少厳しくても、ストレートに伝える。
それが、本当にその人のためを思うということです。
部下を育てる立場になるなら、上司としての心構えも、しっかりと持つ。
人を育てるとは、そういうことだと、私は考えています。
最後に、私が大切にしている言葉を紹介させてください。
何をくり返してきたかで、人間は決まる。
アリストテレス
つまり卓越とは、行動ではなく習慣である。
心構えとは、一度作って終わりではありません。
毎日、くり返し選び続けるものです。その積み重ねの先に、卓越があります。
先日、こんな一枚が届きました。
名古屋本社の部下から、一枚の写真が届きました。
「五十嵐チルドレンは元気にしてますよ」と。
心構えを一緒に築いてきた仲間たちが、離れた場所で、今も元気にやっている。
上司にとって、これ以上うれしい報告はありません。
心構えは、こうして受け継がれ、育っていくのだと思います。

株式会社LVUP東京支社 五十嵐 涼
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